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ホンダモビリティソリューションズら、東京都心部での自動運転に関して合意

2022/4/25(月)

ホンダモビリティソリューションズ株式会社(以下、HMS)は、帝都自動車交通株式会社(以下、帝都自動車交通)ならびに国際自動車株式会社(以下、国際自動車)と、東京都心部での自動運転モビリティサービスに関する基本合意書を締結した。4月21日付のプレスリリースで明かしている。

今回締結したのは、2020年代半ばの東京都心部での自動運転モビリティサービスの提供開始に向け、関連法令やサービス設計、事業者間の役割・責任分担の在り方などについて検討するための基本合意書だ。

HMSは、本田技研工業株式会社(以下、ホンダ)の日本におけるモビリティサービス事業運営子会社だ。ホンダは、GMクルーズホールディングスLLC、ゼネラルモーターズと、自動運転モビリティサービス事業専用車両「クルーズ・オリジン」を共同開発している。さらに、3社は、「クルーズ・オリジン」を活用した自動運転モビリティサービスを、2020年代半ばから日本国内で展開することを目指している。



HMSは、「クルーズ・オリジン」の自動運転モビリティサービスの事業運営を担う予定だ。新しいオンデマンド型無人移動サービスの提供により、都市部におけるさまざまな交通課題の解決や、ユーザー・社会に新しい形の利便性・新価値を提供することを目指している。そして、自動運転モビリティサービスをより安全・安心で、便利・快適なものとして提供できるよう、今回の基本合意に基づき帝都自動車交通・国際自動車と共同で検討を行っていくという。

なお、ホンダ、ならびにHMSは今後、交通事業者や自治体などのステークホルダーとの連携を強化するとともに、東京都心部でのサービス開始に向けて、自動運転技術の実証実験などを実施していく予定だと述べている。

(出典:ホンダ Webサイトより)

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