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北海道・道南地域の交通サービス実証、継続を発表 対象チケットの拡大も

2020/3/3(火)

北海道の道南地域で実施している交通サービス「DohNa(ドーナ)!!」。Googleマップでの経路検索や、企画乗車券のWeb上での購入・利用といったサービス実証に取り組んでいる。当初は実施期間を1月30日から2月29日までとしていたが、3月以降もサービスを継続して提供することが本日発表された。北海道が行った発表によると、今後はダイヤ改正への対応や、企画チケットの種類拡大、利用者増加とサービスの認知度向上などに取り組むとしている。
「DohNa!!」は、北海道・道南地域を運行するバス、鉄道・路面電車、フェリーの運行経路やダイヤ、運賃などのデータをGoogleマップ上で検索できるほか、そこから別サイトに移動して企画乗車券の購入も行うことができる交通サービス。アプリを使用しないWebサービスである点も特徴の一つだ。

北海道は「好評につき地域の交通事業者とともに取組を継続していく」と、3月以降の継続を発表した。現時点では年度末となる3月31日までの継続が決まっており、次年度の継続についても今後検討していく方針だ。継続の理由には、当初の実証期間が観光閑散期かつ短期間であったこと、新型コロナウイルスによる影響が想定外に広がっていることなどを挙げている。

また、事業の継続は、電子決済ソリューションなどを提供するウェルネット株式会社の協力を得て実施するとした。北海道によると、今後は、ダイヤ改正への対応、チケットの充実、実証結果の分析、利用者増加に向けたPR活動などに取り組む方針だという。

そのほか、実証開始からおよそ1カ月間(1月30日~2月27日)の企画乗車券の販売実績も併せて発表された。販売合計は405枚。最も人気があったのは函館市電1日乗車券(1枚600円)で、220枚を販売した。

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