Japan Taxiがつくるスマートタクシー(2/2)
2016/5/31(火)
●AIOSで問題発見し、サービスにつなげる
――今後の展望をお聞かせください。
AIOSの開発は問題解決ではなく、問題発見プロセスです。何が潜在的な問題なのか、本当に使いやすいのは何なのかを発見する過程だと考えています。我々のゴールは乗客の幸せで、乗客の幸せは人間によるサービスから生まれるものだと考えています。ドライバーがしないといけない操作を機械が支援することで乗務員は他のサービスに専念できます。人間のサポートをするのがAIOSです。
ネットワークとITが存在するから開発するのではなく、人を幸せにするために今ある技術を組み合わせて出てきたものです。今後も人間ありきで、常に人が一番幸せになるようにデザイン・開発をしていきたいと考えています。
ドライブレコーダーが多くの会社で導入され、充電器が好評を呼ぶなど、「人をHAPPYにする開発」はおのずと結果をもたらしてくれています。タクシー業界のIT風雲児の内なる思いは機械的なものではなく、思いのほか人間味に溢れていました。今後も乗客の幸せをゴールとしてJapan Taxiは走り続けます。
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