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KDDI、山手線や大阪環状線など47駅のホームで5Gネットワーク構築

2021/9/15(水)

KDDIは、JR東日本の山手線とJR西日本の大阪環状線の駅間、およびJR中央・総武線、京浜東北線、埼京線、西武鉄道新宿線の計47駅のホームにおいて5Gの通信ネットワークの構築を完了した。9月13日付のプレスリリースで明かしている。

KDDIは2021年6月、「鉄道路線5G化」宣言を発表した。これを起点に、2021年度末までにJR・私鉄を含む関東21路線、関西5路線の主要区間のホーム、駅間および駅構内での5Gエリア化を目指している。ユーザーの生活に身近な鉄道路線を中心に5Gエリア化を早期に実現し、ユーザーに5G体験価値を届ける。

一方、auでは、2019年から5G基地局の配備を開始し、5Gサービスを2020年3月から提供している。UQ mobileは2021年9月2日から、povoは2021年9月14日から5Gサービスを提供を開始する。なお、通信ネットワークは、UQ mobile、povo共に、auと同じ通信ネットワークを用いる。

KDDIは2021年6月の発表時、山手線と大阪環状線の全駅ホームで5Gサービスを提供すると発表したが、今回はサービスエリアの拡大となる。対象となるのは山手線と大阪環状線の駅間、および4路線47駅のホームだ。


また、同社は同日、全国の乗降者数上位の駅を中心とした商業地域80カ所において5Gサービスを提供すると発表した。具体的には、札幌大通、新宿、福岡天神などで利用可能になる。

なお、同社は、「通信とライフデザインの融合」を推進するという。さらに、「社会の持続的な成長に貢献する会社」として、強靭なネットワークを構築するとともに、5G時代の新しい体験価値を創造すると述べている。

(出典:KDDI Webサイトより)

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