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豊田通商、トラック隊列走行の後続車無人システムの公道実証を開始へ

2019/1/9(水)

トラック隊列走行の実証風景

トラック隊列走行の実証風景

豊田通商株式会社(以下、豊田通商)は2019年1月22日から新東名高速道路において、国内初となる後続車無人システム(後続車有人状態)のトラック隊列走行の公道実証を開始する。

■公道実証で使用する実証実験車両システム

実走行環境において、これまで開発してきた後続車無人システム、CACC*1システム、先行車トラッキングシステム、先頭車運転支援システムが、設計通りに作動することを確認するとともに、トラック隊列が周辺走行車両の乗員からどのように認識されるか(被視認性、印象など)、トラック隊列が周辺走行車両の挙動(追い越しなど)に及ぼす影響なども確認する。後続車無人システムは1台または複数台の無人のトラックを短車間距離で、電子的に連結して走行するシステムであり、車両間を通信等で接続するもので、物理的な連結が存在しない。2018年度の公道実証では、最大3台のトラックが、時速70キロメートルで車間距離約10メートルの車群を組んで走行した。



豊田通商は経済産業省および国土交通省が「未来投資戦略2018」に基づき、移動革命の実現に向けた主な取り組みの一つである高速道路でのトラック隊列走行を実現するための実証事業を推進している。また、政府は早ければ2022年の商業化に向けて、2020年に高速道路(新東名)での後続車無人での隊列走行を技術的に実現することを目指している。
*1 CACC(Cooperative Adaptive Cruise Control):協調型車間距離維持支援システム通信で先行車の制御情報を受信し、加減速を自動で行い、車間距離を一定に保つ機能のこと。

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