同社はこれまで、ユーザーのニーズに合わせてデータを抽出した位置情報ビッグデータ「混雑統計」を提供してきた。「混雑統計データセット」は、特に要望が多かった移動データのみを抽出したものだ。メッシュ間ODデータと市区町村別移動データの2種類を提供する。

同データは、人の動きの把握から交通実態の現状分析や交通計画策定の基礎データとして活用できる。または、流入元や流出先など人の出入りを可視化することで街づくりや観光施策等にも活用可能だ。2月末までに申し込んだ企業限定で、2019年データをセット提供するキャンペーンも実施している。2019年データを使うことで、コロナ禍以前のデータとの比較が可能だ。

(出典：ゼンリンデータコム Webサイトより)