マツダ、電動SUV「MAZDA EZ-60」を上海モーターショーで発表
2025/5/14(水)
マツダ株式会社(以下、マツダ)はこのたび、マツダが出資する現地法人「長安マツダ汽車有限公司(以下、長安マツダ)」が、新型電動クロスオーバーSUV「MAZDA EZ-60(マツダ・イージーシックスティ)」を、第21回上海国際モーターショーにおいて公開したことを発表した。
「MAZDA EZ-60」は、マツダと合弁事業のパートナーである重慶長安汽車股份有限公司(以下、長安汽車)の協業を通じて、長安マツダが開発・製造を行う電動車(新エネルギー車)の第2弾だ。2024年10月に中国で発売した「MAZDA EZ-6」とともに電動車ラインアップを拡充する商品として、2025年中の発売を予定しているという。
なお、マツダは、「MAZDA EZ-60」について、BEVとPHEVの2機種を設定し、中国ユーザーのニーズ・嗜好に対応する。そして、マツダは、今後も「ひと中心」の価値観のもと「走る歓び」を進化させ続け、ユーザーの日常に移動体験の感動を創造し、「生きる歓び」を届けていくことを目指していくと述べている。
■マツダ 代表取締役社長兼CEO 毛籠勝弘(もろ・まさひろ)氏のコメント
長安マツダ設立から20年となる今年、マツダと長安汽車の力を集結させた電動車の第2弾をお披露目できたことを大変うれしく思います。『MAZDA EZ-60』は、クルマ本来の魅力と、進取の気性に富んだ中国のお客様に向けた先進性を備えた電動SUVです。昨年、中国に導入されご好評をいただいている『MAZDA EZ-6』とともに、競争の激しい中国市場で、マツダ中国ビジネスの新境地を切り拓くことに挑戦してまいります。
(出典:マツダ Webサイトより)