新型『グランディス』は、マイルドハイブリッド（以下、MHEV）モデルとハイブリッドEV（以下、HEV）モデルをラインアップしている。走行モードは、モーターの力だけで走るEVモード、モーターとエンジンの出力を活かしたハイブリッドモード、減速時に回生ブレーキによって減速エネルギーを回収して電力変換し、駆動用バッテリーに蓄電する回生モードの3つが用意されており、走行状況に応じて最適な走行モードが自動で選択されるという。

さらに、同車両には、ドライバーが任意で選択可能な「Eセーブ」モードを搭載している。駆動用バッテリーの残量を40%以上に維持することで、EV走行をしたい場面や登坂路などのモーターによるエンジンアシストが必要な場面に備えて、電力を確保しておくことが可能とのことだ。

■三菱自動車 代表執行役副社長（営業担当） 中村達夫氏のコメント
昨年度の『アウトランダーPHEV』に続き、三菱自動車のダイナミックシールドデザインを採用した新型『グランディス』を欧州市場に投入することで、当社のラインアップを強化します。また、電気自動車『エクリプス クロス』を同時期に投入する計画であり、HEV、PHEV、BEVと豊富な電動車を揃え、多様なお客様のニーズにお応えしていきます。

（出典：三菱自動車 Webサイトより）