日産、新型「リーフ」「マイクラEV」第3世代e-POWER等公開
2025/3/28(金)
日産自動車株式会社(以下、日産)は3月26日、今後の新型車とマイナーチェンジ車、および2025年度から2026年度にかけて投入予定の新技術を公開した。今後の商品ラインアップにおいては、車種毎にハイブリッド技術(e-POWER、プラグインハイブリッドを含む)、次世代EV、先進的なガソリンエンジンを設定するという。
今回の発表によると、日産は、2025年度に日本市場向けに新型「日産リーフ」や新型軽自動車を含め、多様な新型車とマイナーチェンジ車を投入。2026年度には、第3世代のe-POWERを搭載した新型大型ミニバンを投入する予定だ。
3代目となる新型「日産リーフ」では、北米仕様車にNACS充電ポートを搭載し、日産のEVとして初めて、テスラスーパーチャージャーネットワークへのアクセスを可能とする。さらに、CMF EVプラットフォームを採用などにより、現行車比で大幅な航続距離の改善を見込んでいるという。
また、第3世代のe-POWERシステムは、現在の第2世代システムに比べて高速走行時の燃費を最大15%向上させることを目指している。2025年度後半に欧州の「キャシュカイ」から搭載され、2026年度には北米の次世代「ローグ」および日本市場向けの大型ミニバンに搭載される予定とのことだ。
▼関係者のコメント
■チーフパフォーマンスオフィサー ギョーム カルティエ氏のコメント
日産は市場戦略を見直し、よりお客さまのニーズにお応えし、売上を成長させるため、市場毎に最適な商品戦略を導入します。パワートレインの多様化と新型車を通じて、お客さまの多様な嗜好を満たす幅広い選択肢を提供し、日産とインフィニティの両ブランドをさらに差別化していきます
■チーフプランニングオフィサーであるイヴァン エスピノーサ氏のコメント
今後2年間で、新型「リーフ」や新型「マイクラEV」を含む魅力あふれる商品ラインアップを構築します。さらに、SUVのラインアップを刷新し、運転体験を向上させます。また、次世代e-POWERは新次元の洗練された高効率な走りを実現します。私たちは最高の日産を体現する商品に投資し、世界中の熱いファンの皆様と日産を支えてくださっているお客さまにワクワクする体験をお届けすることをお約束します

新型「マイクラEV」