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日産と三菱商事、エネルギー関連サービスの新たな共同事業検討の覚書締結

2025/5/2(金)

日産自動車(以下、日産)と三菱商事はこのたび、次世代モビリティサービスとEVを活用したエネルギー関連サービスの新たな共同事業検討の覚書締結を発表した。

両社は、交通弱者の増大、生活サービス提供機能の低下といったこうした地域固有の課題を解決し、まちを活性化するためには、新たな技術とサービスモデルの構築が必要であり、幅広い産業との連携と業界を超えた結束が不可欠であると考えているという。今回の取り組みの目的は、社会貢献に資する持続可能なビジネスモデルを共創することだ。

なお、両社は、それぞれが培ってきた技術や知見をもとに、まずは課題先進国である日本において、次世代モビリティサービスとEVを活用したエネルギー関連サービスを共同で事業化することを目指すと述べている。

▼関係者のコメント
■日産 社長兼最高経営責任者 内田誠氏のコメント
日産はワクワクするクルマや技術を通じて、お客さまの移動の可能性を広げながら、社会の可能性を広げるスマートなエコシステムの構築を進めています。新しいモビリティサービスとエネルギーマネジメントを通じて、地域課題の解決や未来創造型のまちづくりに貢献する。この想いを共有する三菱商事とともに、強固で持続的なビジネスモデルを検討していきます。

■三菱商事 代表取締役 社長 中西勝也氏のコメント
技術革新や脱炭素化の進展により、大きな変革が起きつつあるモビリティ分野において、三菱商事が中期経営戦略「2024 MC Shared Value の創出」の中でも掲げている『EX・DX一体推進』により、日産自動車とともに、社会課題を解決する持続可能なビジネスモデルの構築を目指して検討を進めて参ります。

(出典:三菱商事 Webサイトより)

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