アイサンテクノロジー、自動運転バスの遠隔監視拠点開設 迅速な現地対応支援
2025/11/17(月)
アイサンテクノロジーは11月14日、全国で進む自動運転バスの実運行を支える遠隔監視拠点として、名古屋駅直結の大名古屋ビルヂング内に「オートドライブリモートセンター」を開設すると発表した。
同センターは、走行中の自動運転車両の内外カメラ映像やシステム状態をリアルタイムに監視し、異常検知時には迅速に現地対応を支援する。また、運行ダイヤに応じた経路配信や、トラブル発生時の問い合わせ対応を行い、安定運行に必要なサポート機能を包括的に提供するという。
なお、アイサンテクノロジーは、今後リモート支援サービスを拡充し、より高度な運行支援プラットフォームとして進化させていく。中長期的には、全国各地の自動運転車両を統合的に遠隔管理できる体制の構築を目指します。その先には、地域を越えて運行支援を結ぶ、「全国ネットワーク型の社会実装支援」を視野に入れているとのことだ。







