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AWL、HANEDA INNOVATION CITYで先端AI技術による人流分析を実現 – スマートシティ推進の新たな取り組み

2025/2/12(水)

ボーンレックスが支援するAWL株式会社が、HANEDA INNOVATION CITYに「AWLBOX」を設置。既存の防犯カメラをAI化し、人流と属性分析を可能にする革新的なスマートシティソリューションを導入する。

AWL株式会社は、東京都スマートサービス実装促進プロジェクトの一環として、HANEDA INNOVATION CITY(HICity)に独自のAIエッジコンピューティングソリューション「AWLBOX」を設置することを決定した。

この取り組みは、既存の防犯カメラをAI技術によって高度化し、施設内の人流を詳細に分析するものである。具体的には、来訪者の人数、年齢、性別などの属性を可視化し、HICity の集客効率と付加価値向上を目指している。

2023年11月にオープンしたHICityは、羽田空港跡地に位置する大規模複合施設で、「先端」と「文化」をコンセプトとしたイノベーション創出の拠点である。AWLの先端AI技術は、この施設の特性と完全に合致し、新たな価値創造に貢献する。

北大発のスタートアップであるAWLは、これまでリテール業界を中心にIoT活用で多くの実績を持ち、独自のAI映像解析技術により、現場の「目と頭脳」を補完してきた。今回のHICity導入は、同社の技術力と将来性を示す重要な一歩となる。

東京都のスマートサービス実装促進プロジェクトの一環として行われるこの取り組みは、先端技術を活用した便利で快適な都市「スマート東京」の実現に向けた重要な施策の一つとして注目される。

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