BIPROGYら、「地域公社アドバイザリー支援」を5月より提供開始
2025/5/21(水)
全国地域ビジネス協会とBIPROGYは5月19日、地域経済の発展を通じて持続可能な地域社会を実現するため、地域公社を全国各地に普及・促進する「地域公社アドバイザリー支援」の提供を5月から開始することを発表した。
今回の取り組みでは、「地域公社設立支援」、「地域公社成長支援」、「ふるさと納税成長支援」を支援する。「地域公社設立支援」では、地域公社設立のための環境調査、体制構築、理念・コンセプトづくり、経営戦略・事業計画・アクションプランの策定を支援する。
また、「地域公社成長支援」では、地域公社の成長を促進するための事業計画管理、設備投資、事業領域拡大、事業運営の自立化を支援。「ふるさと納税成長支援」では、ふるさと納税の寄附金を増加させるための商品開発、顧客開発、体制整備、人材育成を支援するという。
なお、両者は、ふじかわまちづくり公社など、同サービスの採用が決定している地域公社および自治体への支援を開始するとともに、2030年までに 100地域への提供を目指す。くわえて、BIPROGY は、デジタルの力で地域公社のさらなる成長と地域公社間の連携による相乗効果を生むためのサービスを提供し、地域課題解決に向けたビジネスエコシステム形成と社会DX事業の共創・展開を目指すと述べている。
(出典:BIPROGY Webサイトより)