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CHAdeMO 協議会、超高出力充電を中国電力企業と共同で開発

2018/8/29(水)

出展=チャデモ協議会

出展=チャデモ協議会

一般社団法人チャデモ協議会(以下、チャデモ)は、電動車両の超急速充電規格について、中国の中国電力企業連合会と共同で開発していくことを決定し、8 月 28 日に中国北京において、共同開発着手に向けた覚書の調印を行った。チャデモは充電器メーカー、自治体、電力会社、EVメーカー、部品メーカーなど、41カ国、406団体の会員で構成されており、急速充電プロトコルを介して集うe-モビリティの協調プラットフォームで、e-モビリティの世界的な促進に共に取り組んでいる。

直流型急速充電方式の国際規格であるチャデモ規格は、2009 年の規格制定時は最大電圧500V、最大電流 125A としていたが、市場からの強い要望もあり、2017 年、2018 年と規格を改訂し、現在は最大電圧 1000V、最大電流 400A の出力を可能としている。一方、中国の電力会社の業界団体であり、電力関連の規格制定を司る中国電力企業連合会は更なる将来の超高出力化を想定しており、共同で研究・開発にあたることに合意、調印に至った。

この共同開発により短時間で安全に充電出来る超急速充電技術が確立される事に加え、日本と中国の既存急速充電規格との互換性を確保することで、汎用性の高い急速充電規格として日中両国内のみならず、世界各地での充電インフラの更なる普及に貢献することが期待される

この活動は、経済産業省主催の自動車新世代戦略会議の中の重点取り組み分野の一つである「電動化政策に関する国際協調強化によるインフラや制度環境の適切な整備の促進」に沿った活動で、日中両国政府からの支援を得ている。

覚書では、将来的には高出力を必要とする大型車や産業用途まで、電動車両普及に最適な次期国際充電規格の策定に向けて調和を進めることを目指し、第一歩として現行技術での最善の規格を研究開発するとしている。

 

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