警視庁、マイナ免許証開始へ マイナンバーカードと運転免許証が一体化
2025/3/21(金)
警視庁は3月19日、マイナンバーカードと運転免許証および運転経歴証明書の一体化が3月24日に開始されることを発表した。一体化希望者は、免許証に代わり免許情報の記録されたマイナンバーカード(マイナ免許証)を保有することが可能となる。
マイナ免許証を保有するメリットとしては、優良運転者、一般運転者かつ必要な手続を済ませた人は、運転免許証等更新の際に受講する必要がある講習をオンラインで受講することができる。都合の良い時間、場所で講習を受講でき、更新にかかる時間も短縮されるという。くわえて、マイナ免許証のみの所有者で、かつ、必要な手続をとれば、本籍・住所・氏名及び生年月日に変更が生じた場合でも、警察への届出は不要となるとのことだ。
なお、マイナ免許証を取得した後に、マイナンバーカードを更新した場合、免許情報の記録を改めて行う必要がある。ほかにも、国外運転免許証を申請する場合、マイナ免許証のみの保有者は、渡航先の国により、従来の運転免許証が必要になる場合があるという。
(出典:警視庁 Webサイトより)