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愛媛県、EVサーキュラーエコノミー推進協議会設立 地域完結目指す

2025/10/17(金)

愛媛県はこのたび、えひめEVサーキュラーエコノミー推進協議会設立を発表した。

同協議会では、新車・中古EVの普及、およびEVバッテリーの再利用・リサイクルの推進に取り組み、国内初となる地域完結型EV資源循環モデルの構築を目指している。新車・中古EVの普及を1次利用、廃車バッテリー再利用市場の活性化を2次利用、バッテリーリサイクル促進を3次利用として、官民連携によりEVサーキュラーエコノミーを推進するという。

具体的には、新車・中古EVの普及では、EVバッテリー性能を可視化し、中古EVへの性能保証を導入することにより、中古EVの販売等を促進する。既に、MobiSaviと県内EV販売・リース会社(愛媛日産自動車等)等が連携し、トライアングルエヒメ2.0事業を活用し、中古EV販売等促進に向けた実装事業を実施している。

また、廃車バッテリー再利用市場の活性化では、廃車から外した中古バッテリーを再利用し、県内企業が新製品の開発等を目指す。さらに、バッテリーリサイクル促進では、使用済バッテリーのリサイクル技術を持つ県内企業との連携により、使用済みのバッテリーからニッケル、コバルト、リチウム等の希少金属を回収するリサイクルビジネスを促進するとのことだ。




(出典:愛媛県 Webサイトより)

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