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広島大学、企業×従業員向けEVサブスクサービス「Hakobune」導入

2024/12/13(金)

株式会社Hakobune(以下、Hakobune)は12月11日、国立大学法人広島大学(以下、広島大学)の企業×従業員向けEVサブスクサービス「Hakobune」導入を発表した。

同サービスは、東広島市と広島大学とが共同で持続可能な未来創出を考える「スマートシティ共創コンソーシアム」の施策のひとつとして、東広島市のカーボンニュートラル促進を目指し導入された。広島大学は、2030年までに、通勤・通学を含めたキャンパスで使うエネルギーのカーボンニュ ートラル化を実現することを表明する“カーボンニュートラル×スマートキャンパス5.0宣言”を行っており、教職員の新たな通勤方法として導入している。

同サービスは、毎月固定額で、EVを利用することができるサービスだ。固定額には、自動車保険料や車検代、自動車税なども含まれており、利用者の経済的な負担を軽減することができ、脱炭素の取り組みを推進できる。なお、Hakobuneは、今後も通勤車をEVへシフトする支援を通して、サステナブルな事業活動を目指す企業を支援していくと述べている。

■広島大学 理事・副学長(グローバル化担当)金子慎治氏のコメント
この度は、Hakobuneの導入を心よりうれしく思います。私自身もこの秋から、3番目の契約者としてHakobuneのEVを利用して通勤することにいたしました。今後、広島大学では、教職員のEV通勤が増えていくことを願っています。

本学では、持続可能な未来のビジョンを共有する自治体と共同で、企業の参画を得て、大学が持つ科学技術・イノベーションの社会実装により社会課題の解決に取り組む「Town & Gown構想」を進めております。2021年1月には、広島大学・東広島市・住友商事株式会社の包括連携協定に合わせて「カーボンニュートラル×スマートキャンパス 5.0宣言」を行いました。2050年カーボンニュートラルに向けて、グリーン社会の実現のための最先端技術の開発や実用化、先行的な脱炭素地域の創出などが求められています。

今後も広島大学では、 世界に先駆けての脱炭素社会の実現を目指し、研究・教育、国際展開をはじめ本学の姿勢をこの機会に明確にすることで、自治体や企業の皆様を巻き込みながら世界の中で本学の価値を高めていきたいと考えています。

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