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ホンダ、電動事業のさらなる加速に向け組織運営体制変更

2024/1/24(水)

組織変更要点

本田技研工業株式会社(以下、ホンダ)は1月22日、組織運営体制の変更を2024年4月に行うと発表した。さらに、同社は、2024年4月1日付の代表執行役、執行役および執行役員人事も発表している。

今回発表した組織運営体制の変更点は、「四輪生産本部の新設」、「サプライチェーン購買本部の新設」、「品質改革本部の新設」だ。

「四輪生産本部の新設」の目的は、各事業本部・地域本部・機能本部との連携を深めながら、品質強化や生産体質の高位平準化を実現することだ。この本部に四輪事業本部の生産統括部および生産技術統括部を統合し、電動化やカーボンニュートラル実現に向けたグローバル連携およびリソースの最大活用を図るという。

また、「サプライチェーン購買本部の新設」では、四輪事業本部のサプライチェーン購買統括部を本部化し、サプライチェーン購買本部を設置する。購買企画機能強化、次世代のSDVアーキテクチャーに即した業種体制の構築をはじめとする電動化時代のQCD向上を図る。一方、「品質改革本部の新設」は、品質改革統括部、品質監理部、認証法規部を統合したものだ。デジタル観点での品質保証やサイバーセキュリティなど、全社品質ガバナンスの強化を図るとのことだ。

くわえて、今回の人事異動では、取締役 執行役専務である貝原典也氏が、取締役 代表執行役副社長に就任する。ほかにも、執行役である藤村英司氏が取締役 執行役常務に昇格。執行職である森澤治郎氏が、取締役に異動する。さらに、日本アイ・ビー・エム株式会社 常務執行役員である我妻三佳氏も、取締役に就任する予定だ。一方、執行役常務である松川貢氏、安部典明氏、小林太郎氏の3名は退任するという。

(出典:ホンダ Webサイトより)

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