ニュース

ホンダ、大阪・関西万博にUNI-ONE新型出展 試乗体験も実施

2025/4/15(火)

万博会場で試乗体験に使用されている
特別ラッピング仕様のUNI-ONE
(撮影:LIGARE)

ホンダは4月11日、ハンズフリーパーソナルモビリティ「UNI-ONE(ユニワン)」の新型を、大阪・関西万博に出展することを発表した。未来社会ショーケース事業で展開される、「スマートモビリティ万博」の「ロボットエクスペリエンス」内で展示し初公開するとともに、「フューチャーライフ万博」の「フューチャーライフヴィレッジ」内で試乗体験を実施するという。

新型UNI-ONEの特長は、走行時のハイポジションモードに切り替わる際のふらつきを抑えて乗りやすくし、走行可能な傾斜路の勾配を10度まで拡大している点だ(現行モデルは6度まで)。また航続距離も10kmに拡大しており(現行モデルは8km)、実用性を向上させている。2025年秋を目途に、現在の有償試験導入先に納入し入れ替え予定だという。

また、ホンダは、有償試験導入している旧モデルにおいて、1月30日に移動用小型車※としての型式認定を国家公安委員会より取得した。移動用小型車は、道路交通法上で歩行者と同等の扱いとなり、私有地だけでなく歩道(公道)でも走行が可能となる(日本国内)。歩道での利用が可能となることで、街中での効率的な移動や観光地での利用など、ユースケースのさらなる拡大が可能だ。新型UNI-ONEについても納入開始までに型式認定を取得予定だと述べている。

※ 以下の要件を満たす車両は「移動用小型車」と識別され、「歩行者」と同等の扱いとなる
1.車体の大きさ
車体の大きさは、次に掲げる長さ、幅及び高さを超えないこと。
(1)長さ:120cm
(2)幅: 70cm
(3)高さ:120cm
2.車体の構造
(1)原動機として、電動機を用いること。
(2)6km/hを超える速度を出すことができないこと。
3.歩行者に危害を及ぼすおそれがある、鋭利な突出物がないこと。(プレスリリースより)

(出典:ホンダ Webサイトより)

get_the_ID : 243607
has_post_thumbnail(get_the_ID()) : 1

ログイン

ページ上部へ戻る