ホンダ、「純正互換部品」のグローバル供給開始 新しいレストアサービスも提供へ
2025/6/18(水)
ホンダは6月17日、2026年春から一部の生産終了車種向けに「純正互換部品」のグローバル供給を開始することを発表した。さらに、これらの純正互換部品を活用した新しいレストアサービスも、同時期に日本でスタートするという。
今回の取り組みは、さまざまな取引先の協力、およびリマニュファクチャリング※や3Dプリントといった技術進化により、部品の継続供給にむけた新たな製造・調達手段の可能性の幅も広がったことで実現したものだ。第一弾として初代NSXを対象とし、将来的には、他のスポーツタイプの車種にも対象を広げていくという。
また、ホンダは、「NSXリフレッシュプラン」を2025年夏で受付終了し、今後は一部に純正互換部品を活用した新たなレストアサービスへと移行する。新たなサービスや部品供給の詳細については、2025年秋頃に弊社ホームページで発表すると述べている。
※ 使用済み製品を再生し、新品同様の機能を持つ製品として再販売すること(プレスリリースより)
(出典:ホンダ Webサイトより)