今回の協定の締結式は白山市役所で開かれ、田村敏和市長と平田隆文代表取締役社長が協定書に署名した。大規模災害などが発生した際には、Honda Cars 石川西に配備されているEV「N-VAN e:」が、市の指定避難所などで非常用電源として活用される。避難所においてLED投光器（※1）なら20台分、USB充電器（※2）なら20台分（USBポート120個分）の電力を賄うことが可能だ。一般家庭なら約3日分の電力消費量に相当する。

なお、同社は、“災害時に避難所等で電気自動車から電気を供給できれば携帯電話や災害ラジオなどの充電ができ、災害時の情報収集や情報共有が容易になります。これからも地域貢献を果たしていきたい”と述べている。

（出典：ホンダサロン石川 Webサイトより）