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ホンダ、EV「e:N」シリーズ用バッテリーをCATLから安定調達

2022/12/9(金)

本田技研工業株式会社(以下、ホンダ)は、中国において、宁德時代新能源科技股份有限公司(以下、CATL)より、2024年から2030年までの7年間で合計123GWh分のEV「e:N(イーエヌ)」シリーズ用バッテリーを安定的に調達する。12月8日付のプレスリリースで明かした。
ホンダとCATLは、2020年に新エネルギー⾞※⽤バッテリーに関する包括的戦略アライアンス契約を締結し、バッテリーの共同開発、安定供給、リサイクル・リユースといった幅広い領域を対象に協業してきた。2022年11月には、中国においてe:Nシリーズ向けのバッテリーをCATLから一括調達する新会社「衆鋭〈北京〉貿易服務有限公司(HDG〈Beijing〉Trading Service Co., Ltd)」を設立している。
※ 中国において政府が普及を促す電気自動車・プラグインハイブリッド車・燃料電池自動車を指す。(プレスリリースより)

今回の取り組みは、ホンダの中国でのEV販売拡大に向け、EV用のバッテリーを安定調達する取り組みの一環として実施する。このバッテリーは、CATLが現在建設を進める宜春工場で集中生産される予定だ。

なお、ホンダは、中国において、2027年までにe:Nシリーズを10車種投入し、EV販売を拡大していくという。さらに、2050年カーボンニュートラルの実現に向け、バッテリーの安定調達も含め、今後もバリューチェーン全体で電動化に取り組んでいくと述べている。

(出典:ホンダ Webサイトより)

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