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出光興産、カーシェア事業にキーロッカーによる鍵受け渡しサービス導入

2023/11/28(火)

キーロッカー(左)
鍵で充電管理する充電器(右)

出光興産株式会社(以下、出光興産)は11月27日、カーシェアリング事業「オートシェア」に、キーロッカーによる鍵の受け渡しを行うサービスを新たに導入すると発表した。

「オートシェア」は、BIPROGY株式会社が提供する「smart oasis」を活用したシェアリングプラットフォームだ。出光興産の公式サイトから会員登録することで、距離料金・燃料費不要かつ使用時間分だけの料金(時間料金)で、手軽に利用できる。

また、同サービスでは、鍵の受け渡し、返却が可能な専用のキーロッカーをサービスステーション(SS)に設置する。これにより、自動車にくわえ、車体にキーボックスを装備できなかった二輪車やキックスケーターなど多彩なモビリティがシェアリングの対象となる。

さらに、SSでEV充電器用の鍵をキーロッカーで管理する。これにより、スタッフを介さずに予約から利用、決済までをワンストップで行えるようになり、ユーザーの利便性向上が期待できる。

なお、同サービスは、千葉県のフォーユーステーションユーカリが丘SSでスタート、順次全国に拡大する。そして、同社は、今後順次キーロッカーによる鍵の管理を行う施設を拡大するとともに、シェアリングできるモビリティデバイスの種類を増やしていくと述べている。

キーロッカーサービス利用の流れ

サービスを利用する場合(上)
サービスを終了する場合(下)



(出典:出光興産 Webサイトより)

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