いすゞ、BEVトラック「D-MAX EV」生産開始 欧州主要国に出荷へ
2025/5/9(金)
いすゞ自動車(以下、いすゞ)は4月29日、1トン積みピックアップトラック「いすゞD-MAX」のBEVモデル「D-MAX EV」を、泰国いすゞ自動車のサムロン工場(タイ王国サムットプラカーン県)での生産開始を発表した。
同モデルは、2024年3月のバンコク国際モーターショーに参考出品したものだ。左ハンドルモデルの量産化準備が整ったことから、このたび生産を開始し、欧州主要国へ出荷する。また、2025年の年末からは右ハンドルモデルの生産も開始し、2026年から英国で販売を開始する予定だ。今後、各国・地域のクルマの使われ方やインフラの整備状況など、市場特性やニーズに応じ、展開エリアを順次グローバルに拡大していくという。
なお、いすゞは、世界のカーボンニュートラル(CN)社会の実現に向けて積極的に挑戦し、CN車両の開発・市場投入を進めることで、人々の豊かな暮らしに貢献していくと述べている。
(出典:いすゞ Webサイトより)