ホンダの着脱式可搬バッテリー搭載、コマツと共同開発の電動ショベル発売
2024/8/6(火)
株式会社小松製作所(以下、コマツ)は7月31日、本田技研工業株式会社(以下、ホンダ)と共同開発した電動マイクロショベル「PC01E-2」の発売を発表した。8月より国内市場で発売するという。
同機体は、2022年3月に国内市場へレンタル機として導入した電動マイクロショベル「PC01E-1(以下、従来機)」のモデルチェンジ機だ。動力源として着脱式可搬バッテリー「Honda Mobile Power Pack e:(モバイルパワーパック イー)」や電動パワーユニット「eGX」を搭載している。また、モデルチェンジにあたり、後部のスリム化を織り込み、バッテリーを2個から1個に減らし、車体中央部に配置(ミッドシップレイアウト)。これにより、従来機より全長を約20cmコンパクトにしながら、エンジン車「PC01-1」以上の安定性を実現し、使い勝手の良さをさらに向上させている。
なお、コマツは、今後もユーザーのさまざまな環境負荷低減のニーズに応える商品・ソリューションの開発に取り組んでいく。そして、未来の現場に向けた次のステージに踏み出し、サステナブルな未来を次の世代へつないでいくため、新たな価値創造を目指していくと述べている。
(出典:コマツ Webサイトより)