Level Ⅳ Discoveryが自動運転の実装、共創シンポ 試乗も
2025/2/19(水)
損保ジャパン、ティアフォー、アイサンテクノロジーの3社が構成するLevel IV Discovery事務局は、3月6日と7日に長野県塩尻市内で第7回Level Ⅳ Discoveryシンポジウムを開催する。自動運転レベル4の社会実装に向けた成果発表やディスカッション、自動運転EVバスの試乗体験を行う予定だ。
Level Ⅳ Discoveryは、自動運転サービスを公道で計画的に実施するための「インシュアテックソリューション」。
6日開催のシンポジウムでは、2024年10月のレベル4認可、25年1月の特定自動運行の許可取得に至るまでの取り組みの発表や、今後の「自動運転とまちづくり」などについてパネルディスカッションが行われる。塩尻市長の百瀬敬氏、同市 商工観光部 先端産業振興室 室長の太田幸一氏、アルピコホールディングス社長の佐藤裕一氏、取締役の今村正平氏、アイサンテクノロジー取締役の佐藤直人氏、ティアフォー バイスプレジデントの藤居祐輔氏が登壇する予定。
また、6日、7日の両日、塩尻駅と塩尻市役所間でレベル4運行許可を取得しているEVバス「Minibus」の試乗体験も実施。今回はレベル2走行の予定。
この他、ライダーの展示見学や、3D地図作成、遠隔監視などが体験ができるブースを設ける。展示内容は両日同じ。
シンポジウム参加は以下のフォームから申し込む。
https://aisantec.seminarone.com/L4Dshiojiri202503/event