新会社におけるGAUSSIN社とマクニカの資本比率は51：49となっている。人事に関しては、各社から取締役を任命し、代表者には、GAUSSIN社のエグゼクティブバイスプレジデントであったJean-Claude Bailly氏が就任する予定だ。

また、新会社の販売戦略としては、オンロード市場に対して、NAVYAの既存製品「ARMA」、「EVO」を継続販売する。くわえて、GAUSSIN社の開発製造ノウハウとNAVYAのソフトウェア技術を生かした次世代型自動運転EVバスの開発を推進。急増する公道でのレベル4自動運転EVバスの世界市場に対し、向こう4年間で500台以上の販売を目指す。

一方、オフロード市場に対しては、GAUSSIN社の主力製品である電動・水素バッテリーによる大型貨物輸送AGVにNAVYAの自動運転ソフトウェア技術を組み込む。これにより、港湾、プラント向け自動化ソリューションの開発・拡販を加速するという。

なお、両社は、それぞれの強みを融合することでビジネスシナジーを創出し、自動運転サービス・ソリューションの世界的な社会実装を加速させ、サステナブルな成長を目指すと述べている。

(出典：マクニカ Webサイトより)