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【三菱ケミカルら】車載用リチウムイオン二次電池に関する特許が欧州で成立

2021/2/8(月)

三菱ケミカル(以下、MCC)とMUアイオニックソリューションズ(以下、MUIS)の共有するリチウムイオン二次電池に関する特許が欧州で成立した。両社が2日に発表した。

MUISは、MCCの親会社である三菱ケミカルホールディングスの連結子会社の1つで、主にリチウムイオン電池用電解液に関わる開発・ 製造・販売を行っている。

今回の特許技術は、ニッケル含有正極材と、ジフルオロリン酸リチウムを含む電解液との組み合わせに関するものだ。近年電池の高容量化のために車載用電池には、単位体積当たりのエネルギー貯蔵量が大きいニッケル含有正極材を使っているという。ジフルオロリン酸塩が有効成分として作用し、特にニッケル含有正極材を使用した電池の出力特性、および繰り返し充放電に伴う容量維持特性を同時に向上させる。既に日本、米国、中国、韓国で特許が成立しており、今般、電気自動車の需要が伸長している欧州で新たに特許が認可され、ドイツで権利が成立した。

MCCとMUISは、今回の特許以外にも車載用リチウムイオン二次電池向け材料に関する特許を数多く保有している。両者は、今後さらに旺盛になることが見込まれる電気自動車の需要に応じるべく、車載用リチウムイオン二次電池向け電解液のリーディングカンパニーとして邁進していくとともに、知的財産権の適切な活用による健全な市場の拡大を促し、持続可能な次世代社会の実現に貢献すると述べている。

(出典:三菱ケミカル Webサイトより)

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