ニュース

三菱電機モビリティとアイシン、次世代電動化関連製品開発で業務提携

2024/11/1(金)

三菱電機モビリティ株式会社(以下、三菱電機モビリティ)および株式会社アイシン(以下、アイシン)は10月31日、次世代電動化関連製品の開発に関する業務提携契約締結を発表した。
三菱電機株式会社(以下、三菱電機。三菱電機と三菱電機モビリティを総称して三菱電機グループ)、三菱電機モビリティおよびアイシンは2024年5月24日、次世代電動化関連製品に関する合弁会社設立に基本合意を発表していた。今回の発表では、この基本合意の解消も伝えている。

三菱電機モビリティとアイシンは、今回の業務提携の理由として、カーメーカーの電動化に対するニーズが多様化する中、限られた経営資源を適切に配置し、新たな魅力ある製品をさまざまなユーザーにスピード感を持って提供していくためとしている。

さらに、両社は、アイシンで先行開発を進める電動車向けの電動駆動モジュールに取り組む。同契約締結後、速やかに三菱電機モビリティとアイシンによる開発を開始するとのことだ。さらに、三菱電機モビリティとアイシンの技術力のシナジー効果を最大化することで競争力のある商品を生み出し、2020年代後半の市場投入を目指す。また、将来における協業のあり方として合弁会社の設立のスコープ・設立タイミング等については、継続協議していくという。

なお、三菱電機グループとアイシンは、それぞれの強みを生かし連携することで、多様化する電動化へのニーズに応え、社会全体の課題であるカーボンニュートラルの実現に貢献していくと述べている。

(出典:三菱電機 Webサイトより)

get_the_ID : 239616
has_post_thumbnail(get_the_ID()) : 1

ログイン

ページ上部へ戻る