今回の取り組みでは、大阪府や京都府などのセブン-イレブン約1500店舗などから回収した使用済み食用油から高純度B100燃料を精製し、フローズン神戸センターの配送車両に給油して、大阪方面のセブン-イレブン店舗へ配送を行う。さらに、燃費などの走行データを収集し、将来的な車両台数やエリアの拡大を検討する予定だ。

なお、両社は、BDFが陸上輸送における脱炭素化の有力な手段の一つと考えており、事業を通じて環境と調和した流通インフラ網構築に貢献することを目指すと述べている。