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国交省、スマートシティ実装化支援事業として江東区と沼津市選定

2025/10/14(火)

国土交通省は10月10日、スマートシティの全国での計画的な実装に向けた取り組みの一環として、2025年度のスマートシティ実装化支援事業の二次公募の審査を行い、東京都江東区、静岡県沼津市に実証事業の支援決定を発表した。

同事業の目的は、都市が抱える課題を解決し新たな価値を創出するため、先端的技術や官民データを活用し、都市活動や都市インフラの管理および活用を高度化する都市サービスの実装化に向けて取り組む実証事業を支援することだ。「通常タイプ」、「都市サービス実装タイプ」の2つの形式に分けて公募。東京都江東区は都市サービス実装タイプ、静岡県沼津市は通常タイプとして選定されている。



東京都江東区は、地域のにぎわいの創出・地域への愛着強化を実現するため、オープンスペースの利活用促進に向け、デジタル技術を活用した一連の仕組み(オープンスペース利用のマッチング、集客、来場支援、効果検証)の有効性と実現性の検証を実施するという。

一方、静岡県沼津市は、人口減少も見据えた“コンパクト+ネットワーク”のまちづくりを推進し、車中心からヒト中心のウォーカブルな空間へと再編するため、また、ドライバー不足の解消、公共交通の利便性確保による回遊性向上のため、自動運転車両バスの実証にあたり、路車協調整備の在り方を検証し、整備そのものの必要性や整備時におけるリスク回避の成果について検証を実施するとのことだ。



(出典:国土交通省 Webサイトより)

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