「会場内サポート」では、全国から集まった延べ1千名のボランティアスタッフとともに「車いす移動サポート」「視覚障がいのサポート」「見守り・付き添いサービス」の3つの支援を万博会場内で実施する。これらのサポートでは、東京ドームおよそ33個分にもおよぶ会場を、利用者が安全かつスムーズに移動できるよう、資格を持つ介助スタッフ1名と補助スタッフ1名の2名体制で車いすを押したり、視覚障がいのある人には手引き誘導を行ったりするなどし、会期中に延べ1万人の移動支援を行う予定だ。

また、今回のサービスでは、パビリオンの予約がない人や、どのように会場内を巡るかを決めていない人には、LET’S EXPOが独自に作成した「モデルコース」の提案可能だという。なお、LET’S EXPOは、今後も「万博に行きたい」「万博をもっと楽しみたい」という思いを実現できるようさまざまな支援を行っていくと述べている。