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OsakaMetroら、「KANSAI MaaS」をリリース

2023/9/6(水)

関西MaaS協議会は9月5日、関西での外出に便利な機能が複数盛り込まれたスマートフォンアプリ「KANSAI MaaS」のリリースを発表した。

関西MaaS協議会は、関西に主要路線を持つ、大阪市高速電気軌道株式会社、近鉄グループホールディングス株式会社、京阪ホールディングス株式会社、南海電気鉄道株式会社、西日本旅客鉄道株式会社、阪急電鉄株式会社、阪神電気鉄道株式会社(以下、鉄道7社)を運営主体としている。

鉄道7社は、同アプリを活用し、主に関西地域におけるマルチモーダルでの乗換経路検索、電子チケットサービス、レジャー・宿泊施設・モデルコース等の観光関連情報の各サービスを提供する。くわえて、駅構内図や列車走行位置情報への連携など、鉄道7社ならではの情報サービスも併せてワンストップで提供する予定だ。

また、鉄道7社は、関西MaaSのビジョンであるスマートモビリティリージョン「One Kansai」の実現に向けて、関西地域の交通事業者をはじめ、多種多様なサービス事業者との連携も促進。57社局の事業者が、準会員として関西MaaS協議会に入会した。(2023年9月5日時点)。

なお、鉄道7社は、今後同協議会に参画している事業者とともに、「KANSAI MaaS」の機能・サービスを逐次拡充する。そして、2025年に控える大阪・関西万博、以降も関西地域のさらなる活性化に大きく貢献できるサービスへと進化させ、関西全体を盛り上げていくと述べている。

「KANSAI MaaS」アプリの
画面イメージ



(出典:OsakaMetro Webサイトより)

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