日産京都校、グローバルな整備士育成に向け中国の重慶学院と連携
2025/1/20(月)
日産自動車株式会社(以下、日産)は1月16日、日産グループである学校法人日産学園 専門学校日産京都自動車大学校(以下、日産京都校)による中国重慶市の公立専門学校重慶能源工業技師学院とグローバルに活躍できる自動車整備士を育成するための連携協定締結を発表した。
日産京都校は、中国の自動車産業が集積する重慶市の公立専門学校と日産グループの自動車整備専門学校が提携し、自動車業界で幅広く活躍できる整備士を育成する最大7年半の育成プログラムを開始する。参加する学生はまず、プログラム期間中に国家整備士資格を取得可能なレベルの知識や技術を習得。プログラムを修了した後は、日本の日産販売店で整備士として働く機会が提供されるという。
さらに、日産の中国における合弁会社である東風日産乗用車公司は、今回の協定にあわせて重慶学院に「シルフィ」と「パスファインダー」を実習車両として寄贈し、車両寄贈式典を重慶学院で行ったとのことだ。
■日産 常務執行役員兼DFN総経理 關口 勲氏のコメント
重慶学院と日産京都校との連携協定やDFNからの車両寄贈により、自動車整備士を目指す学生の育成に貢献できることを嬉しく思います。日産はこれからも国内外の自動車整備士の育成をサポートし、自動車業界の持続可能な成長に貢献していきます
(出典:日産 Webサイトより)