ニトリとエディオン、共同配送による協業開始 物流効率向上等目指す
2025/2/6(木)
株式会社ニトリホールディングスは2月4日、同グループ物流部門の株式会社ホームロジスティクスと株式会社エディオンの共同配送による協業を2025年1月12日より開始したことを発表。川崎から仙台への家電の幹線輸送において、両社の物流効率の向上と環境負荷軽減を目指すという。
今回の取り組みでは、神奈川県川崎市にあるホームロジスティクスの物流センターとエディオンの物流センター2拠点で家具・家電を積み込み、仙台にある両社の物流センターで荷物の積み降ろしを行う。ホームロジスティクスが所有するスワップボディコンテナを活用し、シャーシとヘッドの分離および集荷ドライバーと荷降しドライバーを交代することで、積地・降ろし地の増加に対応可能だ。
なお、両社は、この取り組みを起点として、荷量がまとまりづらい地方への輸配送でさらに協業をすすめ、物流効率をより一層向上させるとともに、持続可能な社会の実現に貢献していくと述べている。