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NTTグループら、Well-Movingな移動社会実現に向けた実証開始

2025/7/2(水)

日本電信電話(以下、NTT)、NTTデータグループ、NTTデータ、阪神高速道路(以下、阪神高速)の4社は6月18日、Well-Movingな移動社会の実現に向けた、「交通」と「情報」の融合による交通マネジメント技術を活用した実証実験を大阪・関西万博開催中の阪神都市圏で開始すると発表した。

同実証では、交通デジタルツイン「RASiN」を活用した経路検索サービス「Welmos Route」(Webサービス)とスケジュール管理アプリ「Welmos Agent」(モバイルアプリ)の2つの実験サービスを一般公開し、その効果を検証する。

具体的には、大阪・関西万博開催中の阪神都市圏を対象に、交通マネジメントシステム「Welmos System」を構成する交通デジタルツイン「RASiN」を用いて、阪神都市圏の高速道路および主要一般道路の30日先までの交通状況を予測。また、移動を工夫(行動変容)することによる交通影響の変化に伴い、地域社会が享受する総旅行時間の短縮やCO2排出量削減、事故リスク低減といった次元の異なる社会的効果を、コスト換算により総合評価し、社会貢献スコアとして可視化するという。

なお、4社は、今後今回試作したシステムやサービスを評価し、社会実装に向けた課題を整理したうえで、本格運用を目指す。さらに、さまざまな外部サービスとの連携や、社会課題対策としての利活用等、多様な「共創」による取り組みの拡大も重視しながら、新たな移動社会の実現を目指していくと述べている。



(出典:NTT Webサイトより)

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