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NTTデータら、高齢者・障がい者向けの自動運転パーソナルモビリティ導入事業で連携

2022/9/1(木)

鹿児島県伊仙町(以下、伊仙町)は、株式会社NTTデータ(以下、NTTデータ)らと「高齢者・障がい者向けの自動運転パーソナルモビリティ導入事業」の推進に向けた連携協定を8月8日に行った。8月30日付のプレスリリースで明かしている。

「高齢者・障がい者向けの自動運転パーソナルモビリティ導入事業」は、内閣府の「未来技術社会実装事業」、および国土交通省道路局「内閣府未来技術社会実装事業と連携した自動運転サービス導入支援事業」に選定されている。

同事業のコンセプトである「高齢者・障がい者向けの自動運転」は、伊仙町が掲げる「老若男女、障がいの有無にかかわらず全てのひとが活躍するまち」構想とリンクしている。これにより、町施策の推進がさらに加速するものと考えているという。

今回連携したのは、伊仙町、NTTデータ、株式会社NTTデータオートモビリジェンス研究所の3者だ。今後3者は、高齢者、障がい者および運転免許を持たない住民などの交通弱者に伴う問題を自動運転の技術を活用して解決し、地方が抱える交通問題解決のモデルケースとなるべく取り組んでいく。さらに、伊仙町内の農業高校跡地を活用したテレワークセンター等や公道を使用して、自動運転の実証実験を行っていく予定だ。

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