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湘南アイパークら、ヘルスケアMaaSに関する実証実験等を開催

2022/10/11(火)

湘南ヘルスイノベーションパーク(以下、湘南アイパーク)ら4者は、「ヘルスケアMaaS※が拓く地域コミュニティの未来2022」を11月4日~11月20日に開催する。10月4日付のプレスリリースで明かしている。

※ヘルスケアを志向したシームレスな移動システムを構築し、人々の健康的な生活を支えること。(プレスリリースより)

同イベントは、湘南アイパーク、国立大学法人横浜国立大学(以下、横浜国大)、医療法人徳洲会 湘南鎌倉総合病院(以下、湘南鎌倉総合病院)、三菱商事株式会社(以下、三菱商事)の4者で実施する。さらに、神奈川県、藤沢市、鎌倉市の後援を得て行う。

湘南アイパーク、神奈川県、藤沢市、鎌倉市、湘南鎌倉総合病院の5者(以下、5者連携)は、村岡・深沢地区のヘルスイノベーション最先端拠点形成を目指して、2019年5月に覚書を締結した。具体的には「次世代健康管理」「ヘルスケアMaaS」「スポーツ振興」の3つを研究分野としている。

また、湘南アイパークと横浜国大は、2019年11月にヘルスケアMaaS産業創出のための研究拠点となる取り組みを開始した。同時に、三菱商事は、湘南アイパークのアドバイザーとして、2021年4月から5者連携に参加している。

そして、こうした背景の中、自動運転車を活用した自宅から病院への未来の移動に関する実証実験を2021年12月に実施している。同実証実験の目的は、より地域の人々や患者に寄り添ったテクノロジーを開発できるような研究データの蓄積を行いながら、「『医療×移動』の未来」を地域の人々に体感してもらうことだ。

なお、同イベントは、学術シンポジウム、市民フォーラム、実証実験の3部構成となっている。実証実験では、自動運転車を活用した「医療×移動」に関する実証実験、ヘルスケアに関連するモビリティに係る実演や乗車体験などを行う予定だ。同イベントの参加には、以下のフォームから参加登録をする必要がある。
https://cvent.me/w3K7bw

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