NTT西日本、Navyaへ出資完了 日本での自動運転レベル4実現推進
2025/3/4(火)
西日本電信電話株式会社(以下、NTT西日本)は2月27日、Navya Mobility SAS(以下、Navya)への出資完了を発表した。
株式会社マクニカ(以下、マクニカ)は2024年4月、フランスのGAUSSIN(ゴーサン) SAと新会社を設立するNavyaを設立した。さらに、2024年8月、NTT西日本が新規出資、マクニカが追加出資を行い、新社名を「Navya Mobility SAS」に変更している。
なお、NTT西日本は、2027年度100か所以上で自動運転レベル4の自動運転移動サービスの実現を推進する。一方で、コミュニティバス分野におけるサービス提供に取り組み、将来的には自動運転の車種メニュー拡充を目指すという。
ほかにも、次世代地域交通システムのさらなる発展を通じ、地方自治体や地域住民の暮らしをサポート。自動運転サービス普及の仕組みをトータルで提供する体制を構築する。また、自動運転バスを活用した、医療や行政、小売・物流、新たな体験の創造といったさまざまなMaaSサービスを実現する基盤を構築していくと述べている。