積水化学グループ会社、TOYOTA SHAREとまちづくりで協業
2025/3/24(月)
積水化学工業株式会社(以下、積水化学)は3月18日、同社のグループ会社である住宅カンパニーが手掛けるまち「リードタウン」と、トヨタ自動車株式会社(以下、トヨタ)の提供するカーシェアリングサービス「TOYOTA SHARE」との協業・連携を発表した。
今回の協業・連携の特長は、「まち全体の付加価値向上」、「アプリ連携とハイブリッド車の活用」、「シェア車両を非常用電源としての活用」だ。「アプリ連携とハイブリッド車の活用」では、住宅カンパニーが提供するリードタウン住民向けアプリ「NiSUMU」とTOYOTA SHAREの専用アプリ「TOYOTA SHARE」を連携する。これにより、リードタウンの住民は、専用価格で利用することできる。また、「シェア車両を非常用電源としての活用」する場合、車両の燃料が満タンであれば、最大で一般家庭の約5日分の電力を供給することが可能とのことだ。
なお、積水化学は、今後「スマート&レジリエンス」のコンセプト強化に寄与するTOYOTA SHAREをリードタウンに順次導入し、安心・安全のさらなる進化を目指していくと述べている。