スバル、EV2車種トレイルシーカーとソルテラを公開 トヨタとの共同開発
2025/4/21(月)
スバルは4月18日、米国ニューヨークで開催中の2025ニューヨーク国際オートショーにおいて、新型「トレイルシーカー」と、「ソルテラ」改良モデルを世界初公開した(米国仕様車)。
新型「トレイルシーカー」は、電池・充電性能では、74.7kWのリチウムイオンバッテリーを採用し、航続距離約260マイル以上を実現した。バッテリープリコンディショニング※1を搭載することで、安定した充電を可能としている。また、走行性能では、前後に高出力モーターを搭載したことにより、システム最大出力375馬力を実現。2026年以降スバルで生産し、米国市場で導入を予定しているという。
一方、「ソルテラ」改良モデルは、モーターの高出力化により、システム最大出力233馬力へ向上。さらに、新しく追加した「XT」グレードでは、より高出力なモーターを採用することで、システム最大出力338馬力を実現している。米国市場で2025年中の導入を予定しているとのことだ。
なお、新型トレイルシーカーとソルテラは、トヨタとスバルが共同開発したものだ。そして、カーボンニュートラル社会実現への貢献を目指して、電動化などの取り組みを加速させていくと述べている。
※ 急速充電の前にバッテリー本体の温度を調整する機能。(プレスリリースより)

「ソルテラ」改良モデル
(米国仕様車)
(出典:スバル Webサイトより)