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スズキら、認知機能低下時に現れる車両操作等に関する共同研究開始

2025/2/3(月)

共同研究概要
(イメージ)

スズキ株式会社(以下、スズキ)、国立大学法人大分大学(以下、大分大学)、一般社団法人臼杵市医師会(以下、臼杵市医師会)は1月31日、認知機能が低下した場合に現れる車両の操作や挙動の特徴を明らかにすることを目的とした共同研究開始を発表した。

同研究では、臼杵市医師会に所属するかかりつけ医の協力のもと、臼杵市在住の65歳以上の高齢ドライバーを募集する。その後、臼杵市医師会立コスモス病院、臼杵市医師会立市民健康管理センターおよび大分大学医学部神経内科学講座の協力のもと、認知機能テストや運動機能検査、脳の形態・機能検査等のさまざまなデータを収集するという流れだ。さらに、2か月間の日常運転データ取得後、スズキ横浜研究所で分析を行い、認知機能と運転がどのような関係を有しているか検証するという。

なお、3者は、今後、同研究で得られた成果を基に、日常運転から認知機能の低下を検出する技術の開発にくわえ、日常運転データを活用して個人に合わせた安全運転のしくみを提供するなど、一人ひとりが安心・安全に移動できる新たな価値の創出に取り組んでいくと述べている。

(出典:スズキ Webサイトより)

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