ニュース

東京都ら、「未来を乗りにおいでよ。次世代モビリティのまち体験」開催

2022/12/28(水)

東京都、およびDigital Innovation City協議会(以下、DIC協議会)は、4つのモビリティの体験イベント「未来を乗りにおいでよ。次世代モビリティのまち体験」を開催する。12月26日付のプレスリリースで明かした。

同イベントは、先進モビリティ株式会社、WILLER株式会社、BOLDLY株式会社、日本科学未来館、Le DESIGN株式会社と協働し、関連団体が研究開発を進めるものだ。東京臨海副都心 公道、およびシンボルプロムナード公園内で2023年1月18日~2月6日に実施する。

同協議会は、東京都(港湾局)、エリアマネジメント、研究機関、地元企業といった臨海副都心に関わる団体等が連携して設立した組織だ。臨海副都心におけるデジタルテクノロジーの実装、およびスタートアップの集積を推進するDigital Innovation City(以下、DIC)の実現に向けて協議することを目的としている。

東京都は、デジタルの力で東京のポテンシャルを引き出し、都民が質の高い生活を送る「スマート東京」の実現を目指している。ベイエリアは、先行実施エリアの1つとなっている。

同イベントは、EV仕様の自動運転バスや、観光向け小型自動運転モビリティ、視覚障害者を目的地まで自動で誘導するナビゲーションロボット「AIスーツケース」など4つのモビリティを実際に体験できる。

使用するモビリティは、BYDが開発した小型電気バス「J6(ジェイシックス)」、フランスのNAVYAが提供するシャトルバス「ARMA(アルマ)」、視覚障害者を目的地まで自動で誘導するスーツケース型のロボット「AIスーツケース」、小型自動運転モビリティ「PARTNER MOBILITY ONE with PiiMo」だ。

なお、両者は、臨海副都心エリアにおいて、次世代モビリティを実装することで、まちの賑わいや回遊性の向上を図る。同時に、年齢や障害の有無を問わず、誰もが安心して自由に移動できる、持続可能なまちを目指すと述べている。

get_the_ID : 157886
has_post_thumbnail(get_the_ID()) : 1

ログイン

ページ上部へ戻る