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トムトムと三菱電機、自動運転における新たなソリューション開発で協業

2024/1/25(木)

TomTom(以下、トムトム)は1月23日、三菱電機株式会社(以下、三菱電機)と、自動運転における新たなソリューションを開発し、技術革新の推進に向けて協業すると発表した。

今回の協業により、トムトムのHD Map(高精度地図)は、三菱電機の高精度ロケータ(High-Definition Locator)ハードウェアに搭載され、自動運転に必要な高精度データを提供する。

三菱電機の高精度ロケータは、みちびき(準天頂衛星システム:QZSS)を利用したGPSベースの高精度車両測位システムだ。トムトムのHD Mapが提供する高精度マッピング技術と組み合わせることで、先進運転支援システム(ADAS)アプリケーションなどの自動運転アプリケーションにとって重要な、車両の位置と道路データに関する正確な情報を生成するという。

▼関係者のコメント
■Mitsubishi Electric Automotive America, Inc.のDirector of Advanced DevelopmentであるMichael Horani氏のコメント
正確で信頼性の高い地図データのリーディング・プロバイダーとして広く認知されているトムトムと協業できることを大変うれしく思います。この協業を通じて、自動運転のイノベーションを加速し、業界をリードする最新の地図を活用して、自動運転車の安全性を向上させることに貢献します

■トムトムのプロダクトマネジメント部門バイスプレジデントであるPaul Hesen氏のコメント
ドライバーの車への依存度が高まる中、デジタル地図の役割と範囲は、ターンバイターンナビゲーションを超え、自動運転車専用に構築されなければなりません。トムトムのHD Mapはまさにこの目的のために設計されています。トムトムの非常に詳細で正確な地図は、車両が経路を計画し、車線変更、出口を出る、高速道路への合流など、必要なすべての調整を行いながら、どのような経路でも安全に走行することを支援します。 レベル2+からレベル5の自動運転に向けたさらなる発展を可能にします

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