豊田合成、未来のクルマの中は猫バスのようにフワフワ?!
2018/1/11(木)
目をつぶったまま操作が可能なアームレスト
2020年頃の自動運転に対応した次世代コックピットモジュール。自動運転が可能な道路を走っている状態では、ボタンを押すとハンドルが前に移動し、クルマに運転を任せてリラックスできる室内空間を作ってくれる。リクライニングの姿勢のままで操作できるように、アームレストにタッチセンサーの機能をつけている。くつろいだ状態でエアコンのオンオフができ、インパネを透過した光で風の向きを確認できる。また、指先の動きで風の向きを変更することも可能だ。「サラサラ」から「ツブツブ」など触感に違いを持たせて、目をつぶった状態でも操作ができる。
運転の主体を機械からドライバーへ切り替える際には、インパネ上の光で知らせる。また、ハンドル上にあるシルバーのセンサーでドライバーがハンドルを握ったどうかを確認し、同時にカメラでもドライバーの状態を検知する。ドライバーが正常にハンドルを握ったかどうかを判断した上で、ドライバーと運転を交代するという。
交通関係者と光でコミュニケーション
次世代フロントモジュールとは、ラジエータグリルなどの外装部品に、カメラやミリ波レーダなどを内蔵した「グリルモジュール」と運転状態をLEDで周囲に知らせるHMI機能「外装コミュニケーションランプ」を搭載。歩行者に自動運転状態であることをLEDの光で伝達し、コミュニケーションするという。get_the_ID : 3687
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