駅すぱあと、京成電鉄の遅延情報提供とスカイライナー公式との連携開始
2025/7/4(金)
ヴァル研究所は6月30日、同社提供の「駅すぱあとアプリ(iOS版/Android版)」で京成電鉄のリアルタイムな遅延情報の提供とスカイライナーの公式サイトとの連携開始を発表した。
今回の取り組みにより、対象路線が始発駅を出発している場合、経路検索結果と時刻表で「○分遅れ」「大幅遅延」「通常運行」といった実際の運行状況や「発車/到着見込み時刻」がリアルタイムで表示され、約1分ごとに自動更新される。さらに、経路検索結果でスカイライナーを利用するルートには、スカイライナーの公式サイトへのリンクが表示され、経路検索からチケット予約までがスムーズに行えるようになった。
また、Webブラウザで利用できる「駅すぱあと for web」のリアルタイム経路検索機能および鉄道時刻表においても、京成電鉄のリアルタイム情報に対応開始。今回の連携により「駅すぱあと」でリアルタイム情報に対応している鉄道・バス事業者は31社局となっている。
なお、ヴァル研究所は、今後も「駅すぱあと」は、経路検索サービスのアップデートや関連システムの開発を進め、多様化する移動の課題解決を目指す人々と連携・共創しながら、より便利で快適な移動体験の実現に貢献していくと述べている。
