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沖縄県の観光系路線バス5社、Visaのタッチ決済の実証実験実施

2022/2/1(火)

三井住友カード株式会社(以下、三井住友カード)は、沖縄県が実施する県内の観光系路線バス5社のバス車内においてVisaのタッチ決済を利用可能とする実証実験に参加する。1月31日付のプレスリリースで明かした。

同実証実験は、Visaのタッチ決済が利用できる機器を車内に設置し、「Visaのタッチ決済」に対応したカードやスマートフォンによりバス運賃を収受するというものだ。ビザ・ワールドワイド・ジャパン株式会社、株式会社小田原機器、株式会社琉球銀行と共同で、2月1日から3月24日まで実施する。

Visaのタッチ決済は、世界ですでに450以上の公共交通機関に導入されている。さらに、約700のプロジェクトが進行中*で国際的な観光都市のさらなる魅力アップに貢献し、今後も多くの都市で利用可能になることが期待されている(*2021年7月現在)。日本国内では、アルピコ交通株式会社や横浜市営バスなどが運営している路線の一部で導入中だ。



タッチ決済導入により、市内―空港間など、手荷物が多い場合もスムーズに乗降できるため、利便性が向上する。IC乗車券を中心に利用していた日本国内の利用者にとっても、普段の買い物から移動まで、日常生活でもシームレスに過ごせるような環境を提供する。また、今後回復が期待される訪日外国人観光客にとっても、バス乗降車時の運賃支払いがスムーズになり、県内を快適に移動することができるようになる見込みだ。

Visaのタッチ決済
利用方法


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