エネルギー・インフラ
-
コスモ石油、JR西日本の気動車に100%バイオ燃料を供給 国内初の営業列車運行
2025.11.13
コスモ石油マーケティングは、JR西日本が運行する気動車(ディーゼルカー)の営業列車向けに、100%次世代バイオディーゼル燃料を供給したと発表した。100%濃度の次世代バイオディーゼル燃料を鉄道の営業列車に使用するのは国内で初めて。これにより、対象列車の運行におけるCO2排出量は実質ゼロとなる。
続きを読む > -
豊田合成、小型FCVコンセプト初公開。着脱式で水素利用の拡大へ【JMS2025】
2025.11.12
ジャパンモビリティーショー2025(以下、JMS2025)では、水素エンジンや水素トラック、さらには家庭用エネルギーとして水素を活用する模型など、多様な展示が行われた。政府も2024年5月に水素社会推進法を成立させ、水素供給拠点の整備を後押しするなど、官民一体で水素社会の実現を進めている。
続きを読む > -
きらびやかなコンセプトカーや最新の電気自動車(EV)が主役を飾る「ジャパンモビリティショー2025」。各社が未来の電動化ビジョンを競い合う中、SUZUKIブースの一角に一味違ったアプローチで興味をひくコーナーがあった。
続きを読む > -
ニチコン・三菱自ら5社、日本初の家庭向けV2G/V2H実証を開始 電力安定化へ
2025.11.11
ニチコン、三菱自動車、MCリテールエナジー、Kaluzaなど5社は、家庭の電気自動車(EV)を活用したV2G/V2Hの充放電実証を日本で初めて開始した。電力市場価格に連動してEVへの充放電を自動で最適制御し、電力系統の安定化と再生可能エネルギーの有効活用を目指す。
続きを読む > -
豊田通商ら、カルコパイライト太陽電池を活用した路線バス燃費改善実証開始
2025.11.10
豊田通商、神奈川中央交通、およびPXP社は11月4日、次世代型太陽電池のカルコパイライト太陽電池を活用した、路線バスの燃費改善に向けた実証実験開始を発表した。
続きを読む > -
ホンダ、電動車向け次世代技術公開 2020年代後半に投入予定
2025.11.7
ホンダは11月6日、報道関係者向けに「ホンダ 四輪技術ワークショップ」を開催し、2020年代後半に投入予定の電動車向け次世代技術を公開。
続きを読む > -
パナソニック、イオン電池劣化メカニズム解析で米ブラウン大学と共同開発
2025.11.4
パナソニック エナジーは10月30日、米国のブラウン大学とリチウムイオン電池の劣化メカニズム解析に関する共同開発開始を発表した。
続きを読む > -
Astemo、レアアースフリーの新型EVモーター開発 2030年実用化へ
2025.10.29
自動車部品大手のAstemo(アステモ)は、BEV(バッテリーEV)向けに、レアアースを使用しない新型モーターを開発した。資源リスクの高いネオジム磁石に代わり、安価なフェライト磁石と、同期リラクタンスモーター技術を組み合わせることで、従来のモーターと同等の性能を確保。
続きを読む > -
核融合開発のHelical Fusion、福岡大学と「核融合倫理」の共同研究を開始
2025.10.27
ヘリカル型核融合炉を開発するスタートアップHelical Fusionは、福岡大学人文学部と共同で、世界初となる「核融合倫理」の構築に向けた共同研究を開始した。核融合という革新的な技術がもたらす社会的・倫理的課題を事前に検討し、スムーズな社会実装と、エネルギーと人類の新たな関係性を探る。
続きを読む > -
伊予鉄バスと四国電力、EVバスの充電・運行管理システム導入へ
2025.10.21
伊予鉄バスと四国電力は10月17日、EVバスの充電に係るエネルギーコストの低減や運行管理の効率化を実現する充電・運行管理システム導入を発表した。両社は、2024年8月より国土交通省「共創・MaaS実証プロジェクト」を活用し、EVバスの充電および運行最適化に向けた実証事業を行ってきた。
続きを読む >











