Github、CloudBees、Crave.io、FPT SoftwareがAutomotive Grade Linuxに加盟
2019/5/9(木)
コネクテッドカー向けのオープンプラットフォームを開発するクロスインダストリ共同開発プロジェクトAutomotive Grade Linux (AGL) はGithub、CloudBees、Crave.io、FPT Softwareが車載テクノロジー向け共有技術開発サポートのため、AGLに加盟したことを発表した。(2019年4月30日サンフランシスコ発)
Linux FoundationのAutomotive Grade Linux エグゼクティブディレクターであるDan Cauchyは、次のように述べている。「今年も第2四半期に突入し、コミュニティの成長と繁栄に大変喜んでいます。私たちが経験している牽引力は、新メンバーだけではなく、市場に出ているAGLベースの製品やサービスの増加によっても見ることができます。新メンバーを心から歓迎し、AGLプラットフォームの新機能開発を継続する中で、彼らの専門知識を活用することを楽しみにしています。」
AGLはLinux Foundationのオープンソースプロジェクトで、自動車メーカー、サプライヤー、技術系企業が協力し、インフォテインメントから自動運転まで、車に搭載する全てのテクノロジー向けにフルオープンし共有のソフトウェアプラットフォームの開発・導入を加速させている。業界全体で単一のソフトウェアプラットフォームを共有することは、一度の製品開発で複数の自動車メーカーに対応でき、開発者とアプリケーションプロバイダーのグローバルエコシステムの成長を促進することにより、断片化を軽減し、市場投入までの時間の短縮につながっている。