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ティアフォー、ROS 2の開発チームに加盟 自動運転で貢献へ

2019/5/9(木)

株式会社ティアフォー(以下、ティアフォー)は、この度ROS 2の開発チームに相当する、ROS 2 Technical Steering Committee(以下、ROS 2 TSC)に加盟。ティアフォーは自動ソフトウェアにROS 2を採用し、自動運転領域でのシステム進化に貢献する。
 ROS 2は、自動運転等を含むロボットアプリケーション用のソフトウェアプラットフォームとして知られるRobot Operating System (ROS) の次世代規格であり、主にロボットアプリケーションの安全性や信頼性の向上を目的として開発が進められている。
 ROS 2 TSCは、ROS 2の開発・普及を推進する非営利団体「Open Source Robotics Foundation, Inc.(所在地:米国)」によって運営され、伝統的な産業用のロボット技術から自動運転のような新たな市場で革新を生む最先端のロボット技術まで、業界を代表する企業・研究機関等で構成されている。
 
 ティアフォーはROS 2 TSCへの参加を通じ、 ROS 2の開発チームや管理・運営に参画できるようになる。今後、 ROS 2の開発ロードマップの策定や、 ティアフォーが中心となって開発が進められているオープンソースの自動運転ソフトウェア「Autoware」(注)の基盤としてROS 2を採用する予定だ。
 
 また、ティアフォーは、ROS 2 TSCの一員として、安全性が重視される組込みシステムや決定論的なロボットソフトウェア、ハードウェアアクセラレータを用いた高性能計算等におけるROS 2の開発・普及に貢献していく考えで、これらの活動は、自動運転システムにおける機能安全規格(ISO26262)の取得を目的として開発が進められている次世代版Autoware(Autoware.Auto)にも有益と考えている。
 
ティアフォー創業者兼The Autoware Foundation代表理事・加藤真平は以下のように述べている。
「ティアフォーがROS 2 TSCの一員に選ばれたことを大変光栄に思います。 ROS 2は、 自動運転をはじめ多くの機能安全領域におけるオープンソースソフトウェアの業界標準になっていくでしょう。 今回の加盟は、 ティアフォーとAutowareにとって、 自動運転システムの品質を研究開発レベルから製品レベルに高める絶好の機会になると考えています。 」
 
Open Robotics社のCEO Brian Gerkeyは以下のように述べている。
「ティアフォーをROS 2の開発チームに迎え入れることができ、 とても喜ばしく思います。 私たちはオープンプラットフォームを通じて新しい産業を創出するというビジョンを共有しています。 ティアフォーやAutowareが今後、 ROS 2を利用してその開発に寄与するだけではなく、 我々のコミュニティと一層の協力関係を築いていくことを大変楽しみにしています。 」

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